先週はAUDJPYの下落で大勝利を収めた後、レンジ相場でUSDJPY・AUDJPYのロング・ショート回転を繰り返しデイトレードで稼ぐことが出来たが、今週はそうはいかないだろう。
というのも9/19週は9/20(火)・9/21(水)の日銀金融政策決定会合と9/21(水)27:00からの米連邦公開市場委員会(FOMC)の2大イベントが開催される。それらによってかなり激しい動きが生じると思われる為だ。
但し、分析の基本スタンスは変えずに攻めていく。寧ろ、マイエクセルではこのようなイベントではかなり高い精度で思惑通りの方向に進んでいくことがこれまでの実績としてあるからだ。
今週の注目通貨は前週同様以下3ペア。
基本的には円高ドル高目線ではあるが、オセアニアと南アフリカランドなどコモディディ(金、銀、原油)に影響を受ける通貨も見ていきたい。
※20160918 1700更新
■一押しペア
EURJPY(ショート戦略、114.101⇒①112.6X②110.8X③108.1Xターゲット)
9/16(金)終値で下落シグナル点灯&下落トレンドへ突入。更に言うと、マイエクセルトレンド上第3ターゲットまで明確に弾き出されているため、112.Xは容易に到達すると思われる。
マイエクセルは良く重要イベントの方向性もたまに示唆してくれているので、日銀会合やFOMCでは円高傾向に進むのかもしれない。
なお、MT4上では4時間足で見ても既に大幅下落しているため、多少の反発は考えられるし、
114.6が抵抗線となっているようではあるため、抵抗線付近になってからショート建てできっと勝てる。
114.2、114.4、114.6など20pips刻みでショート指値を置く戦略が良いかもしれない。
■次点
NZDUSD(ショート戦略、0.72664⇒①0.716XX②0.712XXターゲット)
9/13(火)から下落トレンドに突入中。0.73XX台が上値抵抗線となりそうだが、その付近でショートを建てていけば勝てそうな気がする。5月6日(金)以降の動きと類似しており、0.724XXで引ければ第一下落シグナル点灯、0.722XXで引ければ第二下落シグナルも点灯という中々稀有な形状をしている。
なお、NZDJPYも9/14(水)時点で下落トレンドに突入しており、74.2XX引けた瞬間下落シグナルが点灯する。そのことからもだが、NZDドルが週末にかけてより弱まっていることも示唆しており、こちらもショートで行くには面白いタイミングである。
■チャレンジペア
ZARJPY(ロング戦略、7.32XXターゲット)
9/12週は7.1台で行ったり来たりを繰り返していたが、9/15(木)から上昇トレンドに転換したように見受けられる。第一ターゲットは7.32XX。もし第一ターゲットに到達すれば7.44も狙える位置には来ている。
ただし、すぐに下落トレンドに変わる可能性もあるため、チャンスは大きいがエントリ前の注視が必要。
■その他所感
9/14(水)から金・銀・原油が下落トレンドに再帰してしまったようだ。
となると、コモディディはトレンド的には↓を目指していくこととなる。
このような意味から言えることはコモディディと連動する通貨ペアも売られやすいということが言えるかもしれない。
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